今回紹介するのは、偏光パウダーを使ったジェルネイルです。
環境や照明によって色や質感が変わるので爪を見るのが楽しくなります!
偏光ネイルは、インスタで見てから憧れの存在でずっとやりたいと思っていました。
パウダーの状態とネイルで使ったときの印象が違いすぎて、”あれじゃないこれじゃない”としばらく悩み、やっと好みのパウダーを見つけました!
ベースには、爪のダメージを少なくするためにウィークリージェルを使用しました。
クリアジェルと偏光パウダーさえあればできる簡単なネイルです。
画像と一緒にやり方をまとめたのでぜひ参考にしてみてください!
今回紹介するネイル
偏光パールのパウダーを使ったクリアネイルです。
2枚の写真で色も質感も違って見えるかと思いますが、パウダーをのせてパーツをのせるだけで簡単にできます!
使用したもの
- トップジェル「艶まる」
- ベースジェル「ウィークリージェル WG-0」
- 偏光パウダー「ローレライの歌声 グレアウルトラマリン」
- 自作レジンパーツ
使用パーツ
偏光パウダー
ローレライの歌声 というシリーズのグレアウルトラマリンというカラーです。
青のような濃い色に見えますが、塗るとピンクのような色や青のような色に変化し、環境によってかなり印象が変わります。
レジンパーツ
自作のレジンパーツです。
セリアのレジンを使用して表面に偏光パウダーを混ぜました。(今回使用するものと別のパウダー)
事前に甘皮処理をしておく
私はいつもネイルをする前日に甘皮処理を済ませておきます。
ネイルを始める前に、必ず手の状態を見て傷や腫れがないかを確認します。
稀に腫れることがあるので、そのときは腫れが治まるまでネイルはお休みします。
これが甘皮処理をした次の日の状態です。
久しぶりに甘皮処理をしたので境目がピッチリとくっついていて、浮きの原因になりそうだったので少しだけ整えます。
普段の甘皮処理と同じようにハンドクリームを使って進めますが、整えるだけなので軽く撫でる程度にしています。
わかりづらいですが、ピッタリくっついていた甘皮が整い境目がすっきりしました!
剥がれの原因となるので、石けんで手をしっかり洗いハンドクリームや爪の油分を落とします。
保湿のオイルなどはネイルをした後に塗ります。
やり方
今回の流れ
- ベースジェルを塗る
- 偏光パウダーをのせる
- クリアジェルを塗る
- パーツをのせる
- トップジェルを塗る
ベースジェルを塗る
ウィークリージェルWG-0 (クリア)でベースを作ります。
浮きの原因となるので皮膚や甘皮にジェルがつかないように気をつけます。
塗ったらライトで硬化します。
大体1分くらいライトを当てています。
偏光パウダーをのせる
偏光パウダー をのせていきます。
アイシャドウ用のチップを使うと塗りやすく粉飛びも少ないのでおすすめ!
フタにチップを押さえるような形でパウダーを取ると量を調整しやすいです。
こするような感じでのせていきます。
大雑把にのせてもムラになることはないので適当で大丈夫です。
はみ出しても洗えば取れるので気にせずガサガサ塗っていきます。
こするだけで密着するのでまずは全部の指にのせてしまい、後でジェルでコーティングします。
偏光パウダーをのせ終わるとこんな感じです。
薄っすらと色がつきました!
クリアジェルを塗る
艶まる でコーティングします。
ベースに使ったウィークリージェルを使っても、お気に入りのジェルを使っても良いです!
私は気にせずにパウダーのついたハケをボトルにつけてしまいますが、ジェルにパウダーが混ざるのが気になる方はハケをキッチンペーパーなどで拭うといいと思います。
ネイルをするときは、机にキッチンペーパーを敷いておくのがおすすめです。
机の汚れ防止になったり、ハケを拭えたり、パーツを置いたりと何かと便利です。
今回は家になかったのでティッシュを敷きました。
硬化後はこんな感じです。
ツヤツヤピカピカになりました!
パウダーの色とかなり違った印象になっているかと思います。
光の当たっている右手と影になっている左手の感じも少し違って見えます。
パーツをのせる
レジンのパーツをのせます。親指に置いたのはこんなパーツです。
パーツをつけたい部分に艶まるを多めに塗ってパーツをのせて、ライトで硬化します。
私はいつもパーツをジェルで固定しています。
接着剤を使わなくてもジェルだけでしっかり固定できます。
パーツが取れたこともないので、今はこの方法でいいかなと思っています。
ライトから出したら固定されているか確認します。
触って動くようならもう少しライトを当てます。
1分半~2分ほど当てると固まりますが、あまり大きいパーツだと固まらないことがあるかもしれません。
そのときは接着剤を使った方が良いかと思います。
パーツが固定できました。
今回は偏光パウダーの色を活かしたかったのでクリアのパーツを使用しましたが、色のついたパーツをのせてもかわいいと思います!
トップジェルを塗る
仕上げにトップジェルを塗っていきます。
ふっくらさせるのが好きなので多めに塗りました。
艶まる は粘度が高くて厚く塗れるジェルです。
ツヤ感と持ちの良さが気に入っていますが、粘度がとても高く慣れるまでは扱いにくいです。
個人差があるようですが厚めに塗ると硬化熱を感じることがあるので、少し硬化したらライトから出すというのを癖にして、火傷には十分気をつけてください。
浮きを防いで持ちを良くするために、皮膚についたジェルは硬化前に除去しておきます。
オレンジウッドやコットン、綿棒を使う方が多いと思いますが、私は上手く除去できなかったり繊維がつくのが気になり写真のように爪で取っています。
硬化したら完成です!
完成!
一段目から順に
- 屋外
- 明るい室内
- 暗い室内
での写真です。
屋外だとパウダーをのせた感じに見えますが、明るい室内だと透明感が増してツルッとしたツヤ感になりました。
色だけでなく質感が変わったように見えるのがおもしろくて、何度も何度も爪を見てしまいます。
自爪が透けるデザインなので、トップジェルでしっかり厚みを出すのがポイントです!
参考動画
動画でcheck!
今回行ったネイルの動画をYouTubeにアップしました。
パウダーののせ方など、細かい部分を確認するために見て頂ければと思います。
おわりに
今回は偏光パウダーを使ったネイルをしてみました。
パウダーの状態と色の変化が大きいので、表面に上手く凹凸をつけられるとより楽しめそうです。
他の色のパウダーも購入したので、違うアレンジも試してみたいと思います!