【多治見】モザイクタイルミュージアムの周辺情報はここでチェック!

多治見市笠原町 モザイクタイルアート巡り 周辺情報 アイキャッチ画像

モザイクタイルミュージアムは、大人から子どもまで楽しめるおすすめの美術館です!

「モザイクタイルミュージアムに行った後はどうしよう?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

  • ランチ出来るところやカフェはある?
  • ついでに行くべき観光スポットはどこ?
  • お土産はどこで買えばいいの?

そういった疑問に答えしつつ、美術館の周辺情報を知るための場所を紹介します!
多治見市笠原町は、地元の技術を大切にしている素敵な街だと感じたので、ぜひ参考にして観光してみてください!

モザイクタイルミュージアムについてまとめた記事はこちら。

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目次

カフェやイベントの情報は「美術館内のこの場所」でチェック!

モザイクタイルミュージアム 多治見 エントランス

モザイクタイルミュージアムの1階エントランスホールにあるこの壁下の机には、美術館周辺の情報がたくさんあります。

  • ランチの出来るお店
  • ゆっくりお茶の出来るカフェ
  • 多治見のお土産屋さん
  • イベントについて

多治見市が出しているちらしから個人のお店が出しているものまで、たくさんのちらしがあります。
もちろんもらって帰ることも出来ます。

ミュージアムショップや体験工房とは真逆の位置にあります。
美術館を出る前に、ここに寄ることを忘れないようにしましょう!

街のモザイクタイルアートを巡る地図は、和菓子屋「陶勝軒」でチェック!

陶勝軒さんは、美術館から歩いて数分の場所にある和菓子屋さんです。
さっき紹介した美術館のちらしスペースで知ったお店です。

陶勝軒さんは地元で生産されているモザイクタイルを大事にされており、観光客に向けてモザイクタイルを知ってもらいたいと積極的に活動をされているお店なのです。

お店自体が観光スポットに!

お店の写真からもわかるように、お店の外にはモザイクタイルで装飾されたベンチや看板が置いてあります。

このベンチは、ベースとなるベンチの製作からタイルの発注、タイルの貼り付けまで、すべて笠原町の職人さんや業者さんに依頼し作成されたそうです。
現在入り口横に置いてあり、お店のシンボルとなっております。

駐車場から見たお店の外壁にもモザイクタイルのアートが!

私は壁の床上辺りのタイルのデザインがとても気に入りました。
遠くからだと単純な柄に見えるのですが、よく見るといろんなタイルが組み合わさって出来ているのがわかります。

モザイクタイルアートを見ると、美術館で見たモザイクタイルが実際どのように使われるのか、より詳しく知ることが出来ます。

モザイクタイルアート巡りの地図をゲット!

多治見市笠原町では、ゴミステーションがモザイクタイルアートで装飾されており、観光スポットにもなっているんです!

モザイクタイルミュージアムの公式ホームページでも、モザイクタイルアートの地図は公開されているのですが、陶勝軒さんの地図がおすすめな理由は、回るルートも書いてあるところです!
徒歩の地図と車の地図が用意されているので、合ったものをもらうと良いと思います。

車移動だと一方通行を気にしないといけないから嬉しいね!

私が回ったゴミステーションについては後ほど。

お店に迷惑がかかるので、地図をもらうためだけに行くのはやめましょう。

もちろん売っている商品も素敵!

陶勝軒さんでは、たべられるモザイクタイルというシリーズでクッキーやおまんじゅうなどのお菓子を出されています。
私は一番気になった琥珀糖を購入。

もちろんそのまま食べるのも良し。
琥珀糖のあの表面のパリパリと砕ける感じが癖になります。

陶勝軒さんでおすすめされていた炭酸水に入れるアレンジです。
ほんのり甘く、香りがついてやさしい味わいになります。

春から夏は”ジャスミンティー”秋から冬は”シャンパン”の香りがついているので、季節によって変化が楽しめます。

包装されたものの写真がないのですが、9個入りで400円でした。
お日持ちは30日間と長めなので、お土産にぴったりです!

「陶勝軒」へのアクセス

  • 徒歩でのアクセス

 モザイクタイルミュージアムから約3分

  • お車でのアクセス

 モザイクタイルミュージアムからすぐ
 駐車場あり(10台)

ランチにおすすめ!フレッシュジュースが売りのカフェ「木の実」

モザイクタイル巡りの前に腹ごしらえ。
陶勝軒さんで教えてもらったカフェにランチをしに行きました。

栄養を考えられた野菜たっぷりのランチ

ランチはおかずの種類が多く、特に野菜が多いのがポイント!
一人暮らしの方だと家庭の食事のようで嬉しいのではないでしょうか。

ランチはフライを以下の3種類から選べます。

  • ヒレカツ
  • 魚のフライ
  • エビフライ

ランチは、コーヒー付きが1,480円、コーヒー無しは1,280円と、この量なら納得のお値段です。

フレッシュジュースが人気ということで、ランチのコーヒーは無しにして、単品で”ケールとリンゴのジュース”を注文しました。
リンゴが入っていることで飲みやすくておいしい~!

「木の実」へのアクセス

  • 徒歩でのアクセス

 モザイクタイルミュージアムから約10分

  • お車でのアクセス

 モザイクタイルミュージアムから数分
 駐車場あり(約10台)

街中のモザイクタイルアート巡り

陶勝軒さんで頂いた地図を元にモザイクタイルアートを見てきました。

写真を見て頂くとわかると思うのですが、ゴミステーションなのに本当にきれいなんです。
街がきれいになって観光スポットにもなるという、良い街づくりだなあと思わず関心してしまいました。

かぐや姫

見た中では一番繊細なデザインで、使っているタイルの種類も多いように感じました。
ぜひ見ていただきたい作品です!

金魚

私の一番好きなデザインがこの金魚という作品です。
水の部分のタイルが全て同じように貼られているのではなく、デザインに合わせていろんな表現をされているのがおもしろいと感じました。

つる

よく見るとキラキラと光るタイルが!
太陽にこのキラキラのタイルを使うというのが素敵ですね。

わかりやすい総柄で、モザイクタイルならではのデザインだなあと感じました。
日本らしい柄はモザイクタイルにぴったりですね!

しあわせなお家

こちらはゴミステーションではないのですが、昔タイルの貼り場として使われていた建物です。
この建物は解体の話が出ていたそうですが、この建物を残すために”しあわせなお家プロジェクト”という活動が立ち上げられました。

今後活用していけるように、タイルを使った修繕やモザイクタイルでの装飾が行われているそうです。

古い建物に色のあるモザイクタイルが映え、町も明るくなっているように感じました。

神馬天空に駆ける

しあわせのお家のすぐ隣にある、神明神社の中にある壁の一部です。
陶壁(とうへき)と呼ばれ、今まで見てきたモザイク壁画とは種類が違うものになります。

陶壁は、建物の老朽化と共に取り壊されて減ってしまったことから、町と共に記録に残そうというプロジェクトが立ち上げられ、モザイクタイルミュージアムも参加されているそうです。

おわりに

モザイクタイルミュージアム周辺の情報を掴む方法と、観光スポットを紹介しました!

周辺情報を掴むためのポイント

  • 美術館内のちらしを確認
  • 陶勝軒さんの地図をもらう

おすすめの観光ルート

  1. 美術館でランチやお茶をするカフェを見つける
  2. 陶勝軒さんでお土産を購入し、モザイクタイルアートの地図を頂く
  3. モザイクタイルアートを見ながらカフェに向かう

ぜひ名古屋辺りに住んでいる方は、今日は少しだけ遠くに行きたいなあと思ったときにモザイクタイルミュージアムを目的地として多治見市笠原町に行ってみてください。

その後の流れは当日の気分で決められるので、気軽に行けるおすすめの町でした!

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